恥の意識を持て

阪神の監督に就任した時、「恥の意識を持て」と選手に言った。
ミスをしベンチにへらへら笑顔で戻ってくる選手、これは見込みがない。
望みがあるのは真っ赤な顔で悔しそうな顔をしている選手。
私の経験上、まず間違いない。伸びるかどうかのカギは失敗した現実を、選手がどのように受け止めるのかだ。そこから何を学び、どのように活かすかである。